里地化学研究所
里地化学研究所では、「シンプル イズ ベスト」の概念を大切に、豊かな自然、里地・里山の存続のために化学の力で革新的なモノづくりを追求していきます。また、「地産・地消」を目指して、地元の一次生産者(菜種・大豆生産者、竹農家、林業家等)と連携して、持続的な地に足ついたモノづくりを心がけていきます。
商品開発の第一弾として、約2年の研究期間を経て、原材料が全て国産の純国産石鹸の開発に成功しました(Satochika Soap 「菜の花」)。そして、安心して肌に使用してもらうために、2022年11月、千葉県の山間部に化粧品工場を建設し、化粧石鹸として販売を開始いたしました。
この地元に密着した小さな石鹸工場の運営を礎として、より良いモノづくり企業となれるよう邁進していきます。
豊かな自然との共存を目指して里地・里山を化学する。
そして、里地・里山を守り・広げる運動という意味を込めて、
「里地化」(Satochika)
と名づけ、石鹸やバームなど、その他日用品などを中心に展開していく予定です。
出来たばかりでまだまだ未熟な我々ですが、各地域が盛り上がるような商品づくりを目指して、積極的にコラボレーションを行っていきたいと考えていますので、御相談・御意見はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
何卒、温かい目で見守っていただければ幸いです。
杉本 直久
沿革
2021.8
里地化学研究所 設立
長柄町創業支援補助金:2021.9.17
2022.1
化粧品工場(長柄町工場) 着工
2022.7
化粧品工場(長柄町工場) 竣工
化粧品製造販売業・化粧品製造業許可取得(千葉県)
2022.11
ちば創業応援助成金:2023.6.1〜2024.2.29
2023.3
HP開設、Satochika Soap「菜の花」販売開始
2024.7
Satochika Soap「麻」販売開始
杉本 直久
群馬高専卒業後、筑波大学・東京大学大学院(博士(農学), 2012)で分子生物学、タンパク質工学、生物材料科学を専攻。その後、新潟大学で3年間勤務した後、バイオベンチャー企業にて木質から作るバイオエタノールの製造研究、ヘンプ(産業用大麻)の利用拡大へ向けた研究開発に従事。専門分野は、応用微生物学、木質科学、生物物理化学。
Satochika Soap のレシピ・製法を開発。